あなたは勉強をスタートしていくうちに
という壁にぶつかったことがありませんか?
暗記ができていないと、問題を解くのにも苦労しますし。なにより覚えることに時間を割いてしまいます。
私も高校時代にそういう壁にぶつかりました。
授業が終わると、夏の暑い日差しが残るグラウンドに向かい、頭からダラダラと汗をかきながら練習していました。練習のときは練習に集中してはいましたが、
練習が終わると頭の中は授業で出た課題や授業の内容の復習で頭がパンパンでした。しっかり寝たい私は、寝るまでの3時間をいかに有効的に使えるかということを考えていました。
そこで私はタイプごとに分けた暗記学習法で、自分の中にスッと落として勉強することができました。
その方法をご紹介したいと思います。
Contents
暗記学習法
勉強する中で覚える勉強内容は以下の二つのタイプに分けられると感じました。
タイプA 暗記するしかないもの
タイプB 理解して覚えることができるもの
この2つを見極めて勉強することで私は覚えるスピードが上がりました。
文系単語タイプ(タイプA)暗記法
覚えるチャンスを増やす
これがちょっと抽象的な言い方ですが、やはり暗記にはいい方法です。
タイプA はTHE暗記もの というものです。
例えば、英単語や歴史上の人物、化学の物質名などがそういったものになると思います。
LOVE = 愛、恋愛、愛する…etc.
英単語には意味がありますが、上のようになぜLOVEのアルファベットの並びが「愛」という意味になるかなど私たちには知るよしもありません。
こういったものは何度も繰り返して覚えていくのが一番の近道です。
ですが、私は暗記はわざわざ時間をとるべきではないと思っています。
なぜなら繰り返し行為は普段の勉強の中でも登場して勝手に身体がやっているからです。
普段の中での繰り返し
例えばあなたが、英語の教科書を読んでいた時にわからない単語が出てきたら放置するでしょうか。
いえ、ホントに覚えたいならしないはずです。
そうするとあなたのなかで
という意識が芽生えます。
それが暗記の第一歩です。
これがとても大切で覚えることの大きな力になります。
それだけでも足りない場合
その時にスキマ時間の暗記をしてください。
例えば、
電車のなかで単語帳やアプリでやるだけでもいいですし、
お風呂でゆっくりするときに、スマホで覚えたいところを眺めたり、
トイレでも座っていれば、歴史上の人物を覚えることだってできます。
暗記ものと呼ばれるものは
日常の時間と勉強の工夫で覚えるチャンスをいかに増やすか
が大事になってきます。
理系数式タイプ(タイプB)暗記法
知識と知識を結びつける
この方法で暗記ではなく、理解といった形で問題を解く際に役立てていました。
タイプB は頭を使っていけば、今までの知識で解けるものです。
例えば、数学の定理や化学式、物理の公式などがそういったものになります。
2桁の2乗の計算
・112=121=102+10+11
・122=144=112+11+12
:
・152=225=142+14+15
2乗の計算を暗記するとなると難しいと思うかもしれません。
高校時代は何とか何度も呪文のように唱えて暗記しましたが、
上のように分解することで自信のあるところまで覚えていれば、
その場ですぐに次の数字の2乗を計算することができます。
上のように暗記には知っている知識の発展版のものがあります。
このタイプには具体的なやりかたというのはありません。
ただ、頭で知っている知識でこの定理などを理解できないかというアンテナを持つことが大事です。
私はテストで自信がないときには上の方法を使って検算していました。
あやふやに覚えるくらいなら、その場で考える方が丸暗記するよりは有効になります。
まとめ
暗記には二つのタイプがありこのタイプの見極めが重要になってきます。
大半はタイプAですが、ふれるチャンスとタイプBを暗記しようとしないことで時間が作れると思います。
あなたも是非試してみてください!