・計画を必ず達成できるマル秘スケジュール法!
・現役で旧帝国立大学を合格したときに使っていたノウハウです!
社会人がスタートして日常生活を過ごす中で
そのように感じたことはありませんか?
社会人が始まると、学生時代とはまた違った忙しさに追われて日々をただなんとなくすごしているだけになってしまいます。仕事以外の時間で勉強したいことがあったとしても、限られた時間の中でできることはわずかのように感じます。そんな生活がこれからずっと続くと考えるとぞっとします。
私も同じように高校生の時、大学受験勉強を始めると、勉強スケジュールを考えるたびに計画倒れを繰り返しでした。数学もしたい、英語も苦手だから克服したい、国語の課題もあるし、どうしたら上手くできるのかわからずにいました。
でも、
それは「1週間スケジュール法」です!
この方法のおかげで、計画倒れする自分と決別することができました。
私も勉強を始めた頃は最初は1ヶ月という単位でスケジュールで立てていました。しかし、高校生の頃は部活も真剣に打ち込んでいて、突然練習で遠出したり、時には雨で中止になったりしていました。そうすると勉強時間に充てることができる時間に波があって、計画倒れを繰り返しの日々です。
失敗の日々を繰り返す中、3年の11.12月と受験勉強が大詰めとなったころ、部活も授業もほとんどなくなり、受験勉強一本。雪もちらつき、イルミネーションが外では輝く中、何をしているのだろうか。そう思う気持ちを抑えつつ、勉強している中でこの方法にたどり着きました。
Contents
「1週間スケジュール法」の基本
私の考える1週間スケジュール法のポイントは以下の3つになります。
- 1週間を一つの単位とする。
- 1週間最後の日曜日(オフの日)に計画をいれない。
- 次週の計画は日曜日の夜に立てる。
これらの項目を1つずつ説明していきます。
1週間を一つの単位とする。
なぜ1週間なのか、といった疑問をあなたは持ったかもしれません。
なぜなら1週間後までは予定を見通しやすいからです。
たとえば、あなたは友達と遊びに行こうと計画を立てようとします。それはどのくらい後になるでしょうか。
お互いのスケジュールを考えると今週いきなり会える可能性は低いです。その時に、再来週は一人で勉強する予定がたてたから無理と断るでしょうか。そんな理由で断られたらあなたはどう感じるでしょうか。私ならそれくらいずらしてよと感じると思います。
だから、1週間という単位は勉強を計画するだけでなく、プライベートも楽しむためにも適した時間と言えます。
1週間最後の日曜日(オフの日)に計画をいれない。
1週間最後の日に計画のない日を作る理由は、この日に計画倒れした分の借金を返済するためです。
あなたは
「1週間が思い通りにいった!」
と感じることがどれくらいあるでしょうか。
たとえば、あなたの仕事場で終業時間間際に機械が故障したら、帰れるでしょうか。
また、会社の上司から飲みに行こうと誘われることがありませんか。
こういったように人生にはイレギュラーがつきものです。イレギュラーを許容できる余裕があった方が焦りもなく、気持ち的に楽に物事を進めることができます。
このオフの日を作ることで、計画にゆとりを持って消化できます。また、上司の飲みを断るという日常での生きにくさも少なくなります。
次週の計画は日曜日の夜に立てる。
あなたも次の計画を立てるのはスケジュールの最後の日と考えていると思います。
その通りです。
そこに私は夜に立てるという要素をプラスしていました。
ではなぜ夜なのか。
それはスケジュールを立てた週の勉強など項目の進み具合を考慮して立てるからです。
勉強をしていると人は成長していきます。
たとえば、小学生の頃そろばんを習い始めたあなたの友達が百マス計算で驚くほどスピードがあがった経験をしたことがある人もいると思います。
人の成長速度とは自分では気づかないものでスケジュールの勉強量をどのくらいの時間でこなせたかというのもどんどん変わってきます。
そこで計画を夜に立てることで今週はどれがどんな時間かかったかなというのを見直す時間にもなります。
逆に、苦手にぶつかった際はもっと時間がかかることもあることでしょう。
そうした自分を把握するためにも、スケジュールの最後に予定を考えるということは大切になります。
まとめ
私の考える1週間スケジュール法のポイントを3つ上挙げました。
・1週間を一つの単位とする。
・1週間最後の日曜日(オフの日)に計画をいれない。
・次週の計画は日曜日の夜に立てる。
紹介した「1週間スケジュール法」をぜひ実践してみることで、社会人の少ない時間を有効活用してみてはいかがでしょうか。